パリにおつかいに向かわせた白ピクミン2匹が42日間の長旅を追えて無事帰ってきた

2021年12月27日(月) 13時53分39秒 | 1416 view |

ピクミンブルームで海外へおつかいを行かせる方法が話題でした。
https://asumedia.com/lifestyle/hobby/2021/12/page-1490/

過去にフランスに行って撮った写真があったので、
我が家のピクミンにもパリのエッフェル塔までおつかいに行ってもらいました。


2021/11/15 午後8時48分 にパリに向けて白ピクミン二匹が旅立ちました。
このときに算出された時間は42日と2時間でした


出発から2時間が過ぎたタイミングのキャプチャです。甲府付近にいました


ここで白ピクミンの移動速度について気になったので計算してみました


白ピクミンは手ぶらの場合、1km 6分10秒のペースで進んでいました。
フルマラソン4時間20分くらいのペースです。
→ 計算ミスでした。
往復の平均速度が時速9.73km 1km 6分10秒のペースです。
後述する往路:復路の移動時間の比が5:9なので
往路の移動速度が13.622km/時 1km 4分24秒ペース
復路の移動速度が7.567km/時 1km 7分55秒ペース
となります。
手ぶら白ピクミンはフルマラソン サブ3にぎりぎり届かないくらいの速度でした。
そのペースで10000km走っています。


昔ですが自分がランニングしていた頃、1km6分の壁を超えて結構嬉しかった思い出があります。
自分はかなり運動音痴な部類に入るので1km6分は、頑張れば誰でも超えられるけどそこそこしんどいくらいのランニングペースです。


出発翌日朝、ピクミンは隠岐の島近辺を走行中でした。


出発から2日後の午後3時頃、山東半島より中国に上陸しました。
その前には韓国に上陸しているはずですが、見落としていました。


ここから長い長い中国大陸の旅が始まります。
出発から3日後の午後5時、太原市のあたりを走行していました。まだまだ序盤です


出発から8日後、ようやく中国を抜けウズベキスタンに上陸していました。
カスピ海も見えていますね、西アジアを抜けたら、ついにヨーロッパです。


出発から13日後、ヨーロッパに上陸していました。オーストリア近辺でしょうか。


出発から16日後、気づいたらパリからの復路に入っていて、すでにオーストリアくらいまで引き返していました。
パリ到着の瞬間を見たかったのですが、見逃しました。おそらく15日くらいで到達したと思います。

自分のトップスピードを維持して直線でエッフェル塔まで向かうと15日くらいで到着する
というどこで使うかわからないようなデータが得られました。
意外と早いですね。

42日の工程のうち、15日で現地に到着したとすると、単純計算で往路:復路=5:9となりました。
帰りはおよそ1.8倍くらいの時間がかかるようです。
※ツイートの計算が間違っています


ここからは復路です
出発から18日目、ルーマニア近辺を走行しています。
復路スタートから3日ですが、まだまだヨーロッパを抜けれません。やはり往路よりも格段に遅いですね


出発から24日目、たまたまカスピ海の上にいました。
このあとは長い長いアジアの旅です。


出発から31日目、キルギスまで来ました。残すところあと中国、韓国だけです。


出発から32日目、ウルムチからようやく中国に上陸していました


出発から42日目、観測をサボっていてふと見たらもう目と鼻の先まで来ていました


まるっと42日で帰ってきました。当初のよみ通りのタイムスケジュールで、ピクミンの正確性に驚くばかりです。
またこの旅路で一匹も死んでいないことを見ると、道中にはチャッピーなどの外来生物もいなかったんだと思います。


残り1時間50分。パリまで行ったピクミンがもう東京都内に入ってると思うと感激です。


残り14分、見慣れた道路と埋め尽くされた花が見えてきました。


あと3分、画面のフレームレートがかなりおちています


到着! その瞬間にアプリがクラッシュしました!


再起動後問題なく動きました。当初の予定通り、42日と2時間。
ケロッと渡してきましたが、君らいくつもの国と大陸・海を超えて往復してきたんやで。。。


無事にパリの苗をゲットできました
ポストカードはなし。残念


苗の地図も間違いなくパリでした。すごい。
早いとこ友好度を上げてパの字のデコピクミンにしたいと思います。

こうしてパリジャンの黄ピクミンをゲットできました。
11月に送り出して、気づけばもう年末。
ピクミンブルームのこんな楽しみ方もありですね。

avatar Ryotaro Tsuda @utautattaro

3D系Webデベロッパー。
エンジニアリングよりもデベロップメントやアートに興味があります。技術の根幹やコアも重要ですが、それで何を実現/表現するか?を考えていることの方が多いです。