モチベーションで仕事するな、に感じた違和感とその先にある本質

2025年6月5日(木) 18時15分56秒 | 7 view |

「プロならモチベーションで仕事をするな。やりたいやりたくないに関係なく、常に最高のパフォーマンスを出せ」

最近よく聞くこの言葉に、ずっと違和感があった。たしかに正論ではある。プロとは、一定の成果をコンスタントに出す存在であり、感情に左右されずに職務をまっとうするものだという意見はもっともだ。

でも、じゃあ本当にモチベーションは不要なのか?

モチベーションは自然現象ではない


多くの人が、モチベーションを「湧くかどうか」の運任せにしている。まるで天気のように、「今日はなんかやる気が出ない」で片付けてしまう。

でも、本来モチベーションは“作る”ものだ。

  1. 着火点を見つける
  2. 意義を設計する
  3. 目指す未来を描く


こうした一連の営みによって、モチベーションは立ち上がり、維持され、加速される。つまり、モチベーションとは戦略資源であり、自分の行動を設計するための燃料なのだ。

レンガ積みの話


有名なエピソードがある。

「何の仕事をしてるんですか?」と問われて、

  • 「レンガを積んでいるだけ」と答える人
  • 「教会を建てている」と答える人
  • 「人々が祈る場を未来に残している」と答える人


この3人が同じ作業をしていたとして、誰が最も高いパフォーマンスを発揮できるだろうか。

当然、3番目の人だ。

つまり、意味の解像度が上がることで、人は自発的に動けるようになる。モチベーションとは、意味を見出す力であり、価値の再定義に他ならない。

モチベーションを扱える人でありたい


僕は今、プロダクト開発の現場で働いている。開発は単純作業ではなく、毎日が選択の連続だ。だからこそ、「なぜこの仕事をしているのか」を問い続ける。

誰の役に立っているのか?

何を実現したいのか?

その未来は、自分にとって誇れるものか?

そしてその問いを自分だけでなく、チームメンバーにも持たせたいと思っている。

モチベーションは、甘えではない。 モチベーションを管理できる人間は、行動を設計できる人間だ。

そしてその行動設計の力こそが、今後のプロダクト開発、そしてあらゆる働き方における鍵になると信じている。

モチベーションに頼らない、ではなく。

モチベーションを使いこなせる自分でありたい。

この記事はchatGPTと議論をしていたときに、なんかこれブログに残したいなとぼそっと言ったらご丁寧にアツい感じでまとめてくれたものを一部加筆修正したものです。実在する人物・団体とは(中略)ですのでご了承ください。