事前準備

実家で実行するということもあってまず実家側との合意形成を行う。何も勝手がわからないが、とりあえずやりたい自分がわからないなりにも主体的にコミットすることを約束。claudeと壁打ちして、必要な日数や工具を割り出し。

以下がclaudeが作ってくれたプロジェクト全貌のアーティファクト。これを親戚一同に送って引かれるところからスタート。

工具調達

とりあえず実家に帰省後近所のホームセンターで工具を調達
claudeにリストされたものを一通り購入。結果として使ったものは以下

ナタ
最重要 刃渡り16cmくらいは必要(竹の直径が10cm程度なのでその前後でハンマーの叩きしろが必要)

ゴムハンマー
これはダイソーの安いやつで全然OK ナタの押し込み+節抜きで使いますが素直に割れてくれる

ノミ
これは細めのだけで良い。なぜなら節の厚さがあっても1cm行かないかくらいなので。竹が湾曲しているので、ハンマーでとんとんたたくというよりは彫刻刀みたいに使っていた

紙ヤスリ
これは80くらいのだけで十分。ノミで竹の繊維がなんかチクチクしてしまったのを取る程度。むしろ繊維が縦方向になっているので木みたいにツルツルにはならない。なので高めのを用意してきれいにする意味はそこまでない

シュロ縄
三脚作成時に使う。長さは全然使わないので小さいのでOK

針金
ホースの固定で利用。竹の固定はせず乗せただけで今回は運用 あると何かと便利

逆に使わなかったのは以下

ノコギリ
巨大な竹を自分で伐採するのはそうそうに無理と判断してしまったため、伐採を依頼したことにより出番無し

事前調査

もともと裏庭に竹が自生している事は知っていたのでいざノコギリを持ってトライ。いざ行ってみると以下のように竹がかなり奥地にあることを確認


勢いのままに行ってみるも、虫はひどいわ雑草で足元は見えないわでとてもじゃないが竹まで近づけない
切って子どもと搬出するか~なんて呑気に考えていたけど到底無理。子どもの背丈ほどある雑草でそもそも進めないし、地形の知識もないので見えない側溝や崖を踏んで転んで大怪我しそうと思ったのでそうそうに撤退。

正直完全に舐めていた。もっと足場が良いクリーンな環境でギコギコやって搬出できる気でいた。これは完全に都会人の裏庭の解像度が低すぎたことによるミス。
あきらめて息子と設計図を書きつつ、地元民への草刈りと伐採の協力を仰ぐ

以下息子が書いた概念図。家の窓から出したり、二レーン流したいらしい


天面図の書き方を教えたらすぐ理解して書いていた。かしこい


伐採

息子の熱意が通じる。地元の親戚が忙しい中一肌脱いでくれ、草刈り&竹の伐採までしてくれた 



草刈り機&チェンソーで先日立ち往生した裏庭を完全攻略してくれた。勝手がわからない人は無理しないことが一番大事。

割り・節取り

伐採したらまずナタで縦に割る。


AIで画像を編集しているのでおかしなことになってるが、ナタを竹にあてがったらハンマーでとんとん叩いていく
一度入ってしまえば気持ちいいくらいにパキパキ入っていく


半分に割れたらあとは都会人でもできる作業。ハンマーを使って大雑把に節を取っていく。手を打たないように気をつけて、竹の角はカミソリ並みの鋭さなので軍手必須で、子供と一緒にやっていく

仕上げ

ノミを使って節の出っ張りを取れるだけ取る。ハンマーで柄をとんとん叩くよりも、彫刻刀っぽく使うほうが個人的にはうまくできた
繊維が切れてがさがさになるのでそこだけ紙やすりで取る

衛生対策

流しそうめんは食中毒が度々発生してる。これは主に流す水が不衛生というのが多いらしいが、屋外で作業していて虫が飛んでくることもあるのと、生竹なのでなんか食ってるイモムシとかがいそうなのもそれはそれで衛生的に非常に嫌である。claudeは熱湯消毒とか言っているけど、それでも不安は残るし、何より参加する子どもの親が気になって参加を渋ってしまうと思う。
かといって人工竹や雨樋でやるのは風情がないなあとおもって生竹切り出して開始しているので、今回はその生竹利用と衛生確保の折衷案を発見した。食品用ラップの利用である。



やり方はシンプルに、ラップをびろーんとのばして竹に被せるだけである。ちなみにラップは水を流しながらのほうが設置しやすい。水の重みが自然と竹のカーブに添わせてくれるため浮くことがない。ラップの幅は大きい方が良かった。

実行!

これにて無事親戚が集まるときにできた!
子ども大喜び。やっぱり流しそうめんはいいね。



注意点としてはラップを張っているので、麺を取るのが白熱しすぎると箸でラップを突き抜けてしまう。そうすると水と麺が裏世界に行ってしまうのでだれも取れない麺になる。流しそうめんに表/裏の概念が発生してしまうことになってこれはこれで新感覚なのだがただ食べづらいしせっかく考慮した衛生面が台無しになってしまうのでそこだけ注意が必要

なお生竹は加工後すぐに反ってくるのでこの夏限り。でもこのノウハウと工具は出揃ったので来年以降もできそう。