備忘録です。
やり方は様々な方がすでに書かれているので、自分はハマったポイントを中心に記事化します。
クライアント:iPad Pro
リモートデスクトップアプリ:Microsoft リモート デスクトップ
サーバー(ホスト):Windows PC(Pro以上)
サーバー(ゲスト):Windows VM(Pro or Enterprise)
仮想化ソフト:Hyper-V
VPNソフト:SoftEther VPN
Windows 11 Proでは、ハイパーバイザー型の仮想環境であるHyper-Vが利用可能となっており、仮想マシンを利用してWindows上で複数のOSを動作させることができる。ここでは、Hype...
pc.watch.impress.co.jp
こちらの記事を参考にさせていただきました。
https://www.networkcamera.work/entry/hyperv
Hyper-Vでデフォルトで選べるWindowsOSはEnterpriseの評価版なので、90日(延長すれば最大270日)で有効期限切れしてしまいます。
評価版から通常版へのアップグレードはできない仕様になっているので、期限が切れたら使えません。調べたところ自前でisoとプロダクトキーを用意すれば使えるので今回はProをインストールしました
今回はiPadクライアントからHyper-Vのゲストへアクセスしたいので仮想スイッチを作成し適用します。
作成した仮想スイッチは仮想マシンの設定からネットワークアダプターに設定しないといけません。
※自分は作成まで終わらしているのにずっとここがDefaultになったままだったのでハマりました。
これで192.168.xxxのように仮想マシンがローカルネットワークに繋がります。
ですがホストマシンや同一ネットワークからのpingは通りません。
これはFWの設定が原因でした。
ファイアーウォールの設定から詳細設定を開いて、「ファイルとプリンターの共有(エコー要求、ICMPv4受信)プロファイル:プライベート、パブリック」を有効にします。
こちらもググったら出てくる手順を参考に設定します。
私は手軽なのでVPN Azureを利用しています。
http://www.vpnazure.net/ja/
もともとSoftEtherを利用してVPN接続をしていた場合、Hyper-Vの設定が終わると今までつながっていたSoftEther VPNが繋がらなくなります。
これはHyper-V作成時に設定した仮想スイッチが影響しています。
SoftEtherのダッシュボードからローカルブリッジ設定を確認すると、もともと設定されていたローカルブリッジが状態:エラーになっていると思います。
選択して古いものを削除し、新規で先程作った仮想スイッチをLANカードに指定して新たにローカルブリッジを作成することで、再度VPNが使用可能です。
※画像は新しいローカルブリッジ設定を適用後のものになっています。
これで、iPad ProからVPNを通して、Hyper-V上にあるWindowsマシンのIPをリモートデスクトップで呼び出すことによってリモートデスクトップが使えるようになりました。
反Apple信者の私が移動用のメインマシンをiPad Pro(第5世代) 12.9インチに変えてからしばらく経ったので現在の構成を紹介
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