3D Gaussian Splatting 楽しいですね、気づけば動画を取りまくってしまいます。
WebGLゲームエンジンのPlayCanvasがここ最近splat対応をゴリゴリ進めていて、その中でSuperSplatなるプロジェクトを開始しました
SuperSplatは以下のURLにライブデモとして公開されています。アカウント作成など不要で誰でも無料で使うことが出来ます。
https://playcanvas.com/super-splat
Luma AIなどで作成したplyデータをドラッグアンドドロップでアップロードします
アップロードが終わると点群データが表示されます
青く表示されているのが点群データです。
モヤモヤが多くあることがわかりますね
まず対象物(今回はベンチ)だけ中心に周囲を不要なものとして球状にくり抜いてしまいます。
左のメニューから Selection > SphereのラジオボタンをONにします
するとこのように球が表示されます
左側メニューのSphere横のパラメーターから自分がほしい範囲にかさなる用にSphereのサイズを変更します
こんなふうにほしい位置に球が重なればOKです。
次にSet, Add, Remove..とボタンが並んでいる箇所から「Set」を押します
すると球内に入っている点群が選択され黄色になります
そして次に「Invert」ボタンを押して選択範囲を逆転させます。
これで球外にある点群が全て選択された状態になりました
これらは全て不要なので、Scene > Delete Selected Splatsを選択してすべて削除します
するとこのように指定の範囲だけの点群のみになりました
範囲指定内にくり抜いてもまだもやもやが残っています。
その倍は「Rect」ボタンを押して範囲指定削除を行います
削除したい範囲(今回は上部黄色い点群)だけが独立しその他の点群と重ならない状態にカメラを移動します
「Rect」ボタンを押下すると矩形選択モードになります。マウスをドラッグして削除したい範囲を枠で囲みます
矩形に含まれる部分が選択されるので「Delete Selected Splats」を押下して削除します
この作業を繰り返して不要なもやもやを削除します
完成したらExport to > Ply fileからplyデータでダウンロードできます
ダウンロードしたplyファイルはPlayCanvas Viewer で表示できます
https://playcanvas.com/viewer?load=https://utautattaro.com/storage/bench.ply
これでブラウザで完結して3D Gaussian Splattingが作製、編集、表示ができるようになりました!
個人的にはこれでHubサービスでも作ってみたいなと思います。
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